伊勢原市商工会工業会(会員数60)の定時総会が5月17日、伊勢原シティプラザ1階ふれあいホールで開かれた。

来賓には大山学伊勢原市議会議長をはじめ、大町徹市経済環境部長、渡辺紀之神奈川県議会議員、高橋宏昌伊勢市商工会会長、上原勇司・小沼富夫商工会副会長らが招かれた。

長倉博保会長は「この1年は当会の活動をコロナ前の状態に戻すために苦心をしてきたが、親睦バーベキューや道灌まつり、商工祭りに多くの方々に参加いただき、以前にもまして活発で充実した活動ができた」と振り返るとともに、感謝を述べた。

総会では、2023度の事業報告や収支決算報告、監査報告、工業振興事業や労務改善事業、健康管理をはじめ会員への迅速な情報提供、研修会、講習会など新年度の事業計画や収支予算、任期満了に伴う役員改選の5議案が上程され、すべての議案が承認された。

役員の改選については長倉会長、大田正昭副会長、笠原浩副会長が再任、新副会長には横溝佳男氏、振原新一氏と徳光由途氏が新監事に就任した。

新役員を代表してあいさつに立った長倉会長は事業継承について触れ「各委員会委員長や監事、理事も新しい方に多数加わっていただき、フレッシュな風が吹くものと期待している。工業会はこれまで通り活発に活動していけば事業で人も自然と継承されていくものと考える」と話した。「皆様がさまざまな事業を通じて多くの言葉や笑顔を交わし合う機会や機運をたくさん作っていけるよう精一杯頑張っていきたい」と長倉会長は意気込みを語った。