川辺町の市立帷子小学校(梅田佳美校長)で5月21日、児童に歩道などの安全な歩き方や自転車の乗り方などを指導する「はまっこ交通安全教室」が実施された。

校庭に模擬道路が用意されたこの日の教室では、この春、入学した1年生およそ50人も参加。「歩道を歩く時は建物側を歩く」「青色の信号が点滅している時は渡らない」「歩道も路側帯もない道路では、車を見ながら歩けるように道路の右側を歩く」など、安全に登下校するためのポイントを保土ケ谷警察署交通課の署員や保土ケ谷交通安全協会の指導員、交通安全母の会の会員らがレクチャーした。

この日は4年生の児童は自転車の点検法や乗り方に関して指導を受け、2年生と6年生の児童は運転手から見えない「死角」があることや、大型トラックなどが曲がる際に巻き込み事故の原因にもなる「内輪差」の危険性などについて学んだ。