市民活動をサポートする「大和市民活動センター」(望月則男会長/深見西1の2の17)が新たに6月から「市民交流カフェ」をオープンすることが決まった。5月27日(月)にはプレオープンを予定し、利用を呼びかける。

市民活動センターが新たに始める交流カフェは、同センターのスタッフが「地域の子ども、若者を中心に対面で交流できる場を提供したい」と企画した。「ここに来ると誰かに会える…ここに来ると誰かとつながる」をコンセプトに掲げるこのカフェでは、利用者へ飲み物やボードゲーム、移動式本棚を提供し、遊びや談笑などをしながら利用者同士や常駐するスタッフたちが交流する。

担当スタッフは「子ども、若者たちの交流の場になれば」と、利用を呼びかけている。

節目の20周年に

市民活動センターは2004年11月に開設され、今年で20周年を迎える。大和市協働事業(行政提案型)としてベテルギウスを拠点に市民活動をサポートし、約150団体が登録。施設内の市民活動ブース「部室」の管理や登録団体のイベント情報を発信している。

開設から同センターの活動に携わる望月会長は「設立20周年の節目に『市民交流カフェ』をオープンできてうれしい。これからも皆で市民の活動を広げていきたい」と話した。

開催は6月1日(土)、19日(水)、7月17日(水)、29日(月)(8月以降も毎月2回開催)。各日午後3時〜5時30分。場所は市民活動拠点ベテルギウス1階市民交流スペース。対象は小・中学生を中心とした市民、「部室」の利用団体など。予約不要で、利用は無料。

(問)【電話】046・260・2586(同センター)