パンがない以外は、喫茶店やファミレスのモーニングでもおなじみのラインナップです。棒を刺したらフランクフルトになるような大ぶりなソーセージが中央にドーンと乗って400円は、お値打ちです。

イケアのレストランは学食方式で、セルフサービスでお盆を持って並び、自分の順番が来たらスタッフに注文を伝え、あらかじめ調理済みの食材をお皿に取り分けてもらうというシステムになっています。

IKEA イケア パンはないものの、けっこうなボリューム。ほんのり温かい状態で提供されます(筆者撮影)

ケチャップはイケアオリジナルブランド

そのため「できたてホカホカ!熱々でウマウマ!」という食事ではありません。ウォーマーで保温した人肌程度のお料理が出てきます。でも、それを見越したうえでメニューを開発しているので、ちゃんとおいしい。

ふわふわとろとろの半熟スクランブルエッグは、ホテルモーニングのような仕上がり。イケアオリジナルブランドのケチャップをかけていただきます。イケアは家具や雑貨の他に食品も扱っているのですが、酸っぱめでフルーティー、あっさり軽いケチャップでした。

IKE ふわふわのスクランブルエッグに、イケアオリジナルのケチャップをかけていただきます(筆者撮影)