倉敷市が災害対応強化に向け新設する防災危機管理センター棟の安全祈願祭が5月9日、本庁舎北側の建設予定地で行われました。来年12月の完成予定です。
安全祈願祭には倉敷市の伊東香織市長ら関係者およそ30人が出席し、工事の無事を祈りました。
防災危機管理センター棟は震度7の地震にも耐えられる免震構造の3階建てで、防災危機理室と水道局、現在本庁舎から離れた場所にある消防局を集約し、有事の際の連携を取りやすくします。
庁舎が洪水に見舞われた場合の対応として、事務室は2階以上に配置するほか、屋上には本庁舎地下から受変電設備や自家発電機を移設します。