ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍の攻勢が続く東部ハルキウ州を訪れ、国境地帯の戦闘について、ロシア軍を抑えていると語りました。

 ゼレンスキー大統領は24日、前日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたハルキウの工場を訪問しました。

 また、10日以降、ロシア軍の攻勢が続く国境地帯について、「戦闘を制御できている」と述べ、ウクライナ軍の働きを称えています。

 一方、イギリス国防省はロシア軍がハルキウ州の戦力を補強するため、「アフリカ軍団」と呼ばれる戦闘経験の豊富な傭兵で構成された部隊を派遣したとの分析を明らかにしています。