ウクライナ東部ハルキウの商業施設にロシア軍による攻撃があり、少なくとも6人が死亡、40人が負傷しました。

 ウクライナメディアによりますと、東部ハルキウの大型商業施設に25日、ロシア軍の爆弾2発が着弾し、少なくとも6人が死亡、40人が負傷したほか16人の行方が分からなくなっています。

 ゼレンスキー大統領は「ハルキウへの攻撃は新たなロシアの狂気の表れだ」と非難し、国民の命を守るためには防空能力の強化が必要だと訴え、改めて西側諸国に防空システムの提供を求めました。

 ハルキウはロシアとの国境からおよそ30キロに位置し、今月10日以降、ロシア軍の攻撃が相次いでいます。