「最高の水泳人生でした！」　リオ五輪で銅　競泳の江原騎士選手が引退表明　今の心境を語る

甲府市出身でリオデジャネイロオリンピックの男子競泳で銅メダルを獲得した江原騎士選手が引退を表明しました。

江原騎士選手は山梨学院大学卒業後の2016年、オリンピック初出場のリオデジャネイロ大会で競泳男子4×200メートルリレーで銅メダルを獲得しました。

帰国後UTYのニュースに生出演した際は…

江原騎士選手：
「電車で帰ってきたんですけど、会う人会う人に気付いていただき、祝福の言葉をかけていただいて、うれしい限りです」

江原選手はリオ大会後、肩のけがに悩まされて東京オリンピック出場を逃し、5月15日、自身のSNSで現役引退を表明しました。

そして15日のUTYの取材に対し、江原選手は「山梨生まれ山梨育ちでオリンピックで結果を残し、県民の皆さんに見ていただけ、夢も叶った最高の水泳人生でした！これからは水泳や他のスポーツでも経験を生かしていきたいです！」と今の心境を語りました。

所属する会社によりますと、今後、引退会見を検討しているということです。