2024/06/15 05:30 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西日本は太平洋側に雨雲かかる
・東海や関東は夜に雨降る可能性
・北日本は晴れて暑い 日差し有効活用を

今日6月15日(土)は梅雨前線が北上して九州や四国に近づき、南寄りの地域で雨が降るところがあります。奄美や種子島・屋久島地方は大雨に注意してください。日本海側や東日本・北日本の各地は昼間は大きな天気の崩れはなく、今日も暑くなりそうです。

西日本は太平洋側に雨雲かかる

梅雨前線の北上により西日本は太平洋側を中心に雲が広がります。九州南部や四国の太平洋側など南寄りの地域では雨の降る所がある見込みです。関西や中国地方は雲が増えるものの大きな天気の崩れはなく、昼間は30℃前後の暑さとなる予想です。

鹿児島県の種子島・屋久島地方や奄美地方では局地的に雨の強まるおそれがあります。落雷や、大雨による冠水等に注意してください。

東海や関東は夜に雨降る可能性

東海や関東は午前中は晴れて日差しが届きます。昼間は気温が30℃前後まで上がり、暑さが続く見通しです。

夜になると北上した梅雨前線上に発生する低気圧の影響で、沿岸部を中心に雨雲がかかる可能性があります。帰りが遅くなる場合は念のため、折りたたみ傘など雨具をご用意ください。

北日本は晴れて暑い 日差し有効活用を

北日本や北陸は晴れる所が多くなります。山の風下側になる日本海側で気温が上がりやすく、秋田市など東北北部でも30℃以上の真夏日になる予想です。まだ暑さに慣れない時期ですので、熱中症予防を意識的に行ってください。

北海道の太平洋側は海からの湿った風の影響で雲が広がりやすく、すっきりしない天気が続きます。

なお、明日16日(日)になると上空の気圧の谷の接近で、北日本や北陸は雨の降るところが多くなる予想です。今日の日差しを有効に活用してください。