【MLB】レッズ−ドジャース(5月26日・日本時間27日/シンシナティ)

【映像】山本由伸、力でねじ伏せた究極の3球勝負の瞬間

 ドジャースの山本由伸がレッズ戦に先発登板し、5回100球を投げて6安打、8奪三振、2四球、4失点。5回まで投げ抜くもその後の雨天中断により1時間10分の中断を経て降板した。

 ここまで10試合に登板し5勝1敗、54回、61奪三振、自責点19、防御率3.17の成績を残す山本。前回登板となった20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦では、6回2/3を投げて8奪三振、2失点で5勝目をマークしている。

 チーム最多の6勝目を挙げるグラスノーに並ぶ快投が期待されるレッズ戦。2つの見逃し三振を奪った後の3番・ステア内野手には左中間を破られるツーベースを許した。しかし4番のフレーリー外野手を空振り三振に切るなど、初回は3つのアウトを全て三振で取る好投となった。

 2回も1アウトからマルティニ外野手にレフト前ヒットを許したが、その後を空振り三振とセカンドゴロに打ち取る。3回は2アウト満塁のピンチを迎えると、インディア内野手、マルティニに連続してタイムリーを許して、この回に4点を失った。

 4回は空振り三振、ピッチャーゴロ、見逃し三振と立ち直りを見せると、5回もファーストゴロの後に四球でランナーを出したが、後続をファーストゴロ、ライトフライに打ち取った。

 5回終了時に雨天中断となり、山本はこの回を持って降板。5回100球を投げて6安打、8奪三振、2四球、4失点の内容でマウンドを降りている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)