5月に入り打率.667…あっという間に首位打者に

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に11号2ランを放つなど3打数2安打2打点を記録し、チームの6-3での勝利に貢献した。打率を更に上昇させ.370、本塁打も両リーグ単独トップに立ち、打撃成績の実に9部門でメジャートップを走る。

 大谷がトップに立つ部門は54安打、14二塁打、11本塁打、打率.370、長打率.705、OPS1.139、長打26、塁打103、ISO(長打力を測る指標).336の9つ。昨年もア・リーグで本塁打王に輝いた長打力だけでなく、確率も大きく向上させているのが特徴だ。

 5月に入って出場した4試合で15打数10安打、4本塁打、8打点。打率.667、OPS2.189という大爆発を見せ、打率部門でも一気にトップへ。今や2位のベッツに.014の差をつけている。

 さらに、27打点でベッツに並び、6回に四球で出塁した際の二盗で盗塁も今季9つ目。こちらはベッツを抜いた。チーム内ではこの2つの部門を加え「10冠」となる。

(THE ANSWER編集部)