意外な組み合わせとなった記念撮影とは

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手の“凸凹ショット”の反響が広がっている。1年目の今季、ここまで9試合でMLBトップの防御率0.84をマークし、5勝負けなし。21日(日本時間22日)の試合前には長身女性2人に挟まれて記念撮影し、米メディアなどが公開した動画や画像がネット上で話題を集めた。「小さなキング」「びっくりした。彼は背が低いのか」と反響が広がっている。

 頭一つ抜けていた。

 リグレー・フィールドで記念撮影に応じた今永。両隣には長い黒髪をなびかせたWNBAシカゴ・スカイ所属のエンジェル・リース、カミラ・カルドーゾの2人が並んだ。ファッション雑誌でモデルを務めたこともあるリースは191センチ、カルドーゾも201センチとあって、178センチの今永が一番背が低いという構図だ。

 カブスのユニホームを着た2人がスラリと伸びた足をのぞかせながら、今永の方に寄り添いながらもカメラに笑顔を見せている。投手としては大きくはない今永だが、それでもMLBで無双を誇っていることがどれだけの偉業なのかを再認識させられる。

 3ショットの画像や動画がMLB公式インスタグラムや米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」公式Xで公開され、反響が拡大。米ファンは3人の身長差に注目している。

「この男はこんな大きい女性を見たことがないんだ(笑)」
「小さなキングだ」
「ショウタの投球は巨人よ」
「びっくりした。彼は背が低いのか」
「カミラが他の人のそばに立つのを見るまで、6フィート7インチってことをいつも忘れちゃう」
「小さな男の子が、お姉さんの友達と写真を撮ってる」
「ショート・イマナガ」

 今永のやや硬めの表情に注目していた日本人ファンからも「今永も178cmなので小さいわけではないのですが挟まれるとね」「今永子供みたいだな笑笑」「今永先生小学生みたいでかわいい〜」など、長身女性に囲まれた“小さな大投手”へのコメントが集まっている。

WNBAシカゴ・スカイに所属するエンジェル・リース、カミラ・カルドーゾに挟まれる今永(画像はMLB公式Xより)

 今永は次戦24日(同25日)、敵地カージナルス戦に6勝目を懸けて登板予定となっている。

(THE ANSWER編集部)