伊藤園が「瓶 お〜いお茶」の受付終了を発表

 ドジャースの大谷翔平投手がスポンサー企業に与える効果に、日本のファンが注目している。飲料大手の伊藤園は24日、看板商品の「お〜いお茶」をこよなく愛する伊藤園認定キャラの「お〜いお茶くん」の公式Xで「瓶 お〜いお茶」の予約受付を終了したと発表した。大谷とはグローバルアンバサダー契約を結んでおり、予約販売の告知からわずか2日での“完売”。日本のファンからは「ものすごい影響力」との声が上がっている。

 同社は22日に「お〜いお茶くん」の公式Xで「大谷翔平さんの『お〜いお茶グローバルアンバサダー』就任を記念して、プレミアムな限定『瓶 お〜いお茶』を大谷さんの元にお贈りします」と宣言。「ちょっと贅沢な食事や乾杯のときに、お楽しみください」と添えていた。

「瓶 お〜いお茶」は製品の誕生35周年を記念したもの。「めがみ(MEGAMI)」と「せいめい(SEIMEI)」の2種類で、1本3240円(税込)。容量は375mlだ。通常の商品は600mlのペットボトル入りで定価160円(税別)。およそ20倍の値段設定となっている。

 やや高価にもかかわらず、あっという間の“完売”にファンからは「さすが、ものすごい影響力!」「記念に買ってみようと思ってたら受付終了してた」「今知って見てみたらもう終わってた」との声が上がっている。

 同社と大谷は4月30日にグローバルアンバサダー契約を締結。伊藤園は今月20日に大谷の姿が写った「キービジュアル」を公開し、各種キャンペーンもスタートさせている。

(THE ANSWER編集部)