○ レッズ 4−1 ドジャース ●
<現地時間5月26日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 ロサンゼルス・ドジャースが5年ぶりの5連敗。先発した山本由伸投手(25)は5回4失点の投球で今季2敗目を喫した。

 山本は初回、3三振を奪う上々の立ち上がりを披露。しかし3回裏、打順二回り目で捕まり二死満塁のピンチを招くと、5番インディア、6番マルティニの連続適時打で4失点。4回以降は無安打に抑え、5回4失点でマウンドを降りた。

 ドジャース打線は2番手ニック・マルティネスの前に5回まで1安打のみと沈黙。5回終了後から約1時間の雨天中断を挟み、3番手スピアーズに対しても8回まで1安打。9回表には大谷翔平とフレディ・フリーマンの連打で1点を返すも、守護神ディアスに連続三振を喫し、今季初めての同一カード3連敗。次カードはナショナル・リーグ東地区4位のメッツと3連戦。本拠地カードで負け越した相手と敵地で再戦する。

 この試合の山本は5回100球を投げて6安打、2四球、8奪三振、4失点という内容。援護無く、デビュー登板以来の敗戦投手。今季成績は5勝2敗、防御率3.51となっている。