みずほ銀行は5月9日に、同社の運営するキャッシュレス決済サービス「みずほWalletアプリ」の決済機能を拡張するリニューアルを実施した。

●クレジット(後払い)、デビット(即時払い)、Suica、コード決済の機能を統合


 「みずほWalletアプリ」のiOS版アプリには、クレジットカード(みずほマイレージクラブカード/THE POINT)を登録することで後払いとなるタッチ決済機能(QUICPay)を、Android版には「Suica(Mizuho Suica)」機能を追加。さらに、「J-Coin機能」を新たに実装し、スマートフォン決済(コード決済)によるチャージ払い機能に加え、個人間送金や請求書払いなどを利用できるようにした。
 即時払いのデビットカード機能(みずほ JCB デビット/Smart Debit)は引き続き利用できる。Mizuho Suicaは、すでにiOS版アプリは実装済みだった機能で、「みずほWalletアプリ」から発行すれば事前チャージ型交通系電子マネー「Suica」が利用可能になる。
 このリニューアルによって、すでに実装済みの機能も含め、クレジットカード、デビットカード、Suica、J-Coin Pay(コード決済)の機能が一つのアプリで利用可能になり、あわせてデザイン・操作性も刷新したため、利用シーンにあわせて決済方法を簡単に選べるようになった。
 従来の「J-Coin Pay」アプリも引き続き提供しており、7月9日まで、「みずほWalletリニューアル×J-Coin Pay ボーナス還元祭キャンペーン」も実施している。