◇6日 ロッテ8―1西武(ZOZOマリン)

 ロッテ先発の種市篤暉投手(25)が7イニングを被安打3の無失点に抑え、3月30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)以来1カ月ぶりの今季2勝目。チームは今季3度目の3連勝で4月22日以来の勝率5割に復帰した。

 今季初勝利を手にしてから3連敗中だった種市は1回、いきなり先頭の金子侑に二塁打を浴び、源田の犠打で1死三塁のピンチを迎えた。しかし、続く若林をフォークで遊ゴロ、中村剛はこの日最速の151キロ直球で左飛に打ち取り無失点。2回以降はフォークの制球が改善され、連打を許さず、開幕カード以来の白星をつかんだ。

 打線は1回、2死走者なしから角中が右中間三塁打で出て、続くソトの3号2ランで先制。2回には2死二塁から敵失と岡の適時二塁打で加点。8回には代打・山口の適時内野安打と岡の1号3ランで4点を奪い、駄目を押した。