◇22日 巨人―中日(東京ドーム)

 中日のオルランド・カリステ外野手が逆転の2点適時二塁打を放った。

 2点を追い掛ける6回2死走者なしから田中、福永が連続で四球を選んで一、二塁の好機をつくると、まずは4番・細川が左前適時打を放って1点差に迫った。さらに、続くカリステは右翼フェンス直撃の2点適時二塁打。一気に逆転に成功した。

 先発・小笠原にとっては4月9日のDeNA戦(横浜)以来となる6試合ぶり、44イニングぶりの援護点となった。細川は「頑張っている小笠原さんを援護したかった。浮いてきたボールをとらえられて良かったです」とコメントし、カリステは「絶対にランナーをかえしたいと打席に入った。ずっと頑張っている小笠原に追加点をプレゼントできて嬉しいよ」と喜んだ。