◇22日 巨人2―4中日(東京ドーム)

 7回を任された中日・藤嶋健人投手(26)が1イニングを無失点に抑えた。先発した小笠原の後を受けてマウンドに立つと、先頭の代打・立岡を144キロの真っすぐで遊ゴロ、続く丸を外角へのスプリットで泳がせて二ゴロに仕留めた。坂本には右前打で出塁を許したが、最後は吉川から118キロのナックルカーブで空振り三振を奪って、後続にバトンをつないだ。「今日もしっかりとゾーンで勝負できました。7回とかはあまり意識せずに0点で抑えることだけ考えていました」と話した。