◇26日 中日5―0ヤクルト(バンテリン)

 ▼仲地が1回で降板するアクシデントも終わってみれば快勝 良い形で先制できた。仲地も立ち上がりは良かったんですけどね。急きょ投げた橋本がゼロでいってくれて、つないでくれたのが大きかった

 ▼橋本の役割が大きかった 今年は制球も良くなったし、スライダー、フォーク、すべてのボールで空振りが取れる。良いところで投げて自信をつけつつある。良い仕事してくれた

 ▼仲地の状態は 足を痛めたということです

 ▼石川昂が2本の二塁打を含む3安打猛打賞 1回は(田中の)バントの失敗のあとの二塁打。良い形でつないでくれたのが大きい。2年間みていますけど、内容的に一番良かった。これを忘れずに良いきっかけにしてほしい

 ▼ディカーソン、ビシエドも良い仕事 ディカーソンはストライク、ボールの見極めができる。真っすぐをとらえだしたのは収穫です。ビシエドは出番が空いていたけど、良い働きをしてくれた

 ▼次は交流戦 良い形で交流戦の前に勝てました。この球場で点が取れないことが多かったですけど、こういう試合を増やせるように。パ・リーグは力があるチーム多いけど負けないように。初戦からしっかり戦いたい

 ▼ここまでの戦いについて きょうも終わってみれば5―0ですけど、ヤクルトは破壊力のあるチーム。早い回に点取られていたら、どうなっていたか分からない。そういう中でもまだ細かいミスが出る。きょうも走塁ミスがあった。ピッチャー陣はよく踏ん張ってくれている。あとはどうやって点を取っていけるか。収穫というよりもチャンスで打って、自信をつけてもらいたい選手が多い。これから良い流れになるように。勝つと流れもくるので