27日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から一時156円68銭まで下落したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いため、ドルは156円台後半で推移している。ここまでの取引レンジは156円68銭−157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0856ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円99銭まで値下がり。



【要人発言】

・日本銀行内田副総裁

「日銀は10年間にわたり経済に高圧をかけ、スラックはなくなった」

「この先も賃金は上昇していくとみている」



【経済指標】

・中国・4月工業利益:年初来前年比+4.3%(3月:+4.3%)