14日の日経平均は3日ぶりに反発した。25日移動平均線割れで寄り付いた後、節目の39000円や75日線(本日終値で39016.00円)を超えて買い進まれた。終値は39000円割れに押し戻されたが、25日線上方をキープした。ローソク足は陽線を描いたが高値と安値はともに前日水準を下回った。上値抵抗帯を形成する75日線が昨日に続いて下降したこともあり、本日は25日線以下での強い押し目買い需要と75日線前後での上値の重さをともに確認する形となった。週足では終値が9週連続で13週線を下回ったが、13週線は上向きに転換しており、来週は13週線越えによるチャート形状改善が期待される。