トルコ・イスタンブール空港で目撃されたのは、胴体着陸の瞬間。

前のめりになった機体が滑走路に接触すると同時に大きな火花と煙が上がる。

機体を滑走路にこすりながら進み続けること、約370メートル。
機体はようやく止まった。

すぐに消防隊が駆けつけ、辺りが真っ白になるほど大量の消火剤がまかれる。

着陸から数分でパイロットが窓から救助される様子も確認できる。

胴体着陸したのはフランス・パリ発の貨物機。
いったい、何があったのだろうか。

着陸直前のパイロットと管制官のやりとりに緊迫の一部始終がとらえられていた。

パイロットが前輪が出ていないことに気がつき、管制塔からも事態を確認。
そして、胴体着陸に踏み切った。

貨物機のパイロット2人にけがはなかった。

事故の原因は調査中だという。