軽快なフォームでノーバウンド投球を披露

■広島 9ー6 DeNA(25日・横浜)

 現役選手のような軽快なフォームを披露した。俳優の柴田恭兵さんと舘ひろしさんが25日、横浜スタジアムで行われたDeNA-広島戦のセレモニアルピッチに登場。72歳の柴田さんは軽やかな投球を見せ、「とても70歳とは思えない」「柴田恭兵さん、本当に72歳なんですか?」「凄すぎる」とファンをざわつかせた。

 24日に公開された「帰ってきた あぶない刑事」に登場する2人は、劇中でもおなじみの「レパード」に乗って颯爽と登場。スーツとサングラスを着用し、車から降りるとファンから歓声があがった。

 柴田さんは投球前に映画の見どころと、DeNAへのエールをスピーチ。「僕はずっと、子どもの頃から野球少年で、僕が初めて見たプロ野球選手は大洋ホエールズの選手でした。その時からの(横浜)ファンです」と話した。

 その後、柴田さんはマウンドへ。舘さんは球審役を務めた、打席には筒香嘉智外野手が入り、柴田さんはノーワインドアップからテンポよく足を上げてノーバウンド投球。場内はざわめき、球審役を務めた舘さんもストライクのポーズを披露して笑顔。打席の筒香も驚いた表情を見せていた。

 球団公式X(旧ツイッター)は、投球の様子を公開。「息をするのを忘れるくらいカッコよ」「とても70歳とは思えない」「めっちゃカッコいい〜!」「イケおじ過ぎるタカ&ユージ」「凄すぎませんか?」「恭様のピッチングは72歳とは思えない」「さすがのフォーム」「生で見れた人羨ましい」と、投球に驚く声が多く寄せられていた。(Full-Count編集部)