◆米大リーグ ドジャース5―1ブレーブス(5日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)の本拠地・ブレーブス戦で移籍後初の1試合2発、4安打と大暴れした。元来スロースターターで6月に好調期を迎えるが、今季は5月上旬に早くも手が付けられない状態になっている。

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 ◆大谷の主な記録

 ▽全米9冠 打率、本塁打、安打、二塁打、塁打、長打数、長打率、OPS、ISO(長打率から単打を除いて算出、長打力を示す)で両リーグトップ。

 ▽8部門自己最高 MLB公式サイトによると、打率3割6分4厘、52安打、30得点、25長打、98塁打、出塁率4割2分6厘、長打率6割8分5厘、OPS1・111の8部門が出場35試合目の時点での自己ベスト。

 ▽95年ぶり快挙 同サイトによると、最初の35試合で25長打は1901年以降で球団記録を更新。

 ▽本拠地史上3位 同サイトによると8回の10号ソロはスタットキャストによる飛距離計測が始まった15年以降、G・スタントン(マーリンズ=現ヤンキース)の144・78メートル、F・タティス(パドレス)の142・34メートルに次ぐドジャースタジアム3番目の飛距離。