◆米大リーグ パドレス2x―1ドジャース(10日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ナ・リーグ西地区首位を独走するドジャースが同2位のパドレスとの直接対決でサヨナラ負け。今季最長の連勝が「7」でストップし、5月は8試合目で初黒星を喫した。

 1―1の9回。ド軍3番手のストーンが先頭・カンプサノに左翼線二塁打を許すと、最後は1死二塁からパ軍に加入したばかりの2年連続首位打者・アラエスに中前へサヨナラ打を浴びた。ドジャースは対パドレス2勝4敗と黒星が先行している。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(29)は3試合ぶりの安打を含む4打数2安打。8回には松井裕樹投手(28)から左中間を破る二塁打を放ち、マルチ安打とした。

 この日は2時間12分で試合終了。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ドジャースが2時間25分以内で終わった試合が6試合続いたのは1977年以来、球団47年ぶりとなった。これより長い記録は1976年で、9月25日から10月2日までの7試合連続、8月23日から9月9日までの16試合連続があるという。ピッチクロックの影響もあるが、スピーディーな試合が多くなっている。