気軽に、気ままに沖縄ステイ。「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣(ベブ)」2泊3日|おすすめモデルコース

沖縄本島の中央部、西海岸に面する恩納村は、ホテルや観光施設が集まる沖縄屈指のビーチリゾート。北部にも南部にもアクセスしやすいことから、旅の拠点としても人気のエリアです。
恩納村の国道58号線沿い、ビーチまで徒歩10分ほどの「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣(ベブ)」は、ゆるっと過ごせて遊び心いっぱいのルーズなホテル。全客室キッチン・ランドリー付きの快適なホテルをベースに、車で行ける離島や大スケールの水族館、那覇のメインストリートを巡る2泊3日の沖縄旅へ出かけましょう。

モデルコースのポイント

  • アメリカンスタイルの食やショッピングを満喫
  • 自由度高めなホテルで快適ステイ
  • 沖縄グルメや定番スポット巡り

<1日目>

  • 1A&W 牧港店
  • 2美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
  • 3星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣

<2日目>

  • 4古宇利島(こうりじま)
  • 5亜熱帯茶屋
  • 6沖縄美ら海水族館
  • 7エメラルドビーチ
  • 8沖縄ダイニング 海の家

<3日目>

  • 9なかむらそば
  • 10国際通り
  • 11瀬長島ウミカジテラス

1日目

那覇空港

車で約30分

12:30 A&W 牧港店

オールドアメリカの香り漂う老舗ファストフード店

「The A&Wバーガー スーパーフライ(S)コンボ」1,300円。ドリンクはルートビアやドリップコーヒーなどから選択

1919年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生、1963年(昭和38年)に沖縄県で1号店がオープン。国内では沖縄のみの店舗展開で、県民に「エンダー」の愛称で親しまれています。国道58号沿いの「牧港店」は、レトロな看板がフォトスポットとしても人気。店内席と屋外のパラソル席があり、車に乗ったまま注文し車内で飲食できるドライブイン利用も可能です。
名物は店名を冠した「The A&Wバーガー」。ビーフパティに黒糖ペッパーポーク、オニオンフライ、クリームチーズとインパクトも味も抜群。約14種類のハーブなどを使ったノンアルコールドリンク「ルートビア」、フライドポテト「スーパーフライ」とのコンボがおすすめです。

A&W 牧港店
  • URL:https://www.awok.co.jp/
  • 住所:沖縄県浦添市牧港4-9-1 MAP
  • 営業時間:24時間(変更になる場合あり。詳細はHPを要確認)
  • 定休日:無休
  • TEL:098-876-6081
  • メモ:ドライブイン利用は一部制限あり

車で約20分

13:30 美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ

アメリカンテイストのリゾートタウンで海外気分

海沿いの遊歩道「デポアイランド・ボードウォーク」。冬季はアメリカンビレッジ全域でイルミネーションも開催

沖縄本島中部・北谷町の西海岸沿いに広がるアミューズメントタウン。アメリカ軍基地返還とともに創られた街は、あらゆるものがカラフルでポップ。アメリカの西海岸を思わせる街並みにショップやレストラン、カフェ、映画館など多彩な店や施設が集まっています。
街の中心にあるのはアメリカ直輸入のウエアや雑貨が並ぶセレクトショップ「アメリカンデポ」。古着も豊富で、レアアイテムを探してみるのも楽しそうです。デポアイランドエリアの旗艦店「デポアイランド」や2020年オープンの「デポセントラル」はフォトスポットの宝庫で、ビビッドなウォールアートやオブジェが点在。ショップを巡りながら見つけてみてください。

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
  • URL:https://www.okinawa-americanvillage.com/
  • 住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜 MAP
  • 営業時間:店舗により異なる
  • 定休日:店舗により異なる
  • 入場料:入場無料
  • TEL:098-926-4455(北谷町観光情報センター)

車で約40分

17:00 星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣

コンドミニアムタイプのホテルでよんな〜な沖縄ステイ

コンセプトは、沖縄の言葉で「ゆっくり、のんびり、素敵な時間を過ごしてほしい」という意味を込めた「よんな〜ちゅライフ」。キッチンとランドリー完備の客室、24時間オープンのパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」、ガゼボ付き屋外プールを備え、まるで住んでいるような快適でルーズな滞在が叶います。

施設サイト
予約サイト
おすすめの客室

デラックススイート

全室キッチン・ランドリー付きで、いつでも洗濯できるのは旅先でのうれしいポイント。「デラックススイート」はリビングダイニング、アイランドキッチン、2ベッドルームを備えた特別室。ダイニングテーブルでおしゃべりしたりソファでくつろいだりと、思い思いに過ごせるストレスフリーな広さが魅力です。

18:00 夕食「BEBカフェ」

シェアして食べたいバリエーション豊富な焼きたてピッツァ

「BEBピッツァセット」はピッツァ1枚とアンティパスト9種盛り(写真は2人前)の人気メニュー

焼きたてを味わえる「窯焼きピッツァ」は、ゴーヤをのせた「ゴーヤサルシッチャ」など8種類。沖縄のクラフトビールとも好相性です。ゆっくり飲むならオリオンビールや泡盛、ソフトドリンクなどを好きなだけ楽しめる「フリーフロー」もあります。

19:30 プール

リゾート感あふれるプールで至福のナイトタイム

冬季はホットプールになり、通年利用可能。タオルもあるので気軽に立ち寄れる

開放的な屋外プールは泳ぐ他にも、ガゼボでくつろいだりデッキチェアでドリンクを楽しんだりと、過ごし方は自由自在。日没後はライトアップされ、ナイトプールに変身。プール棟の隣にあるバレルサウナで整えば、身体も心も癒されます。

2日目

07:00 朝食「BEBカフェ」

朝の気分でチョイス。彩り豊かな4種類の朝食

2種類のパニーノ、リゾット、パンプレートから選べて、ヨーグルトとフリードリンク付き

ピッツァ生地で作るパニーノは、生ハムをその場でスライスする「生ハムサラダ」と、クリームに南国のフルーツをのせた「トロピカルフルーツ」があります。カフェやTAMARIBA、客室など、どこで楽しむかは気分次第。テイクアウトしてビーチでのモーニングもおすすめです。

車で約60分

10:00 古宇利島(こうりじま)

フォトジェニックな「恋の島」へ爽快ドライブ

サンゴ礁の大海原にかかる1,960mの「古宇利大橋」(©今帰仁村観光協会)

沖縄本島北部、エメラルドグリーンの海に浮かぶ島へ一直線に延びる橋のドライブは、まるで海の上を飛んでいるかのよう。1周6kmほどの島にはビーチや展望台などレジャースポットが点在し、マリンアクティビティも豊富です。島の入口にある「古宇利ビーチ」は、透明度の高い海が広がる白砂のビーチ。近くにはトイレやシャワーを備えた「古宇利ふれあい広場」があり、島の特産品が並ぶショップや飲食店も併設しています。
沖縄版アダムとイブの伝説が残り、「恋の島」としても知られる古宇利島。北側のティーヌ浜には2つの岩が重なった姿がハートに見える「ハートロック」もあることから、恋人たちの聖地としても話題です。

古宇利島(こうりじま)
  • URL:https://www.nakijinson.jp/
  • 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 MAP
  • TEL:0980-56-1057(今帰仁村観光協会)

車で約30分

13:30 亜熱帯茶屋

絶景と美食で迎える南国ムードのカフェ

ランチは「ヤンバルハーブの鶏肉ガパオライス」などのフードメニューから1品、各種ドリンクから1品で1,650円

本部町の高台に位置し、海を見晴らすロケーション抜群のカフェ。亜熱帯の植物が茂る庭を抜けると、目に飛び込んでくるのはパノラマの絶景。瀬底島・水納島(みんなじま)・伊江島の3島を望む景色に、思わず歓声が上がります。店内席と屋外席の中でも、ハンモックを備えた屋外席は大人気。つい、うたた寝しそうな心地よさです。
アジアンテイストのフードには、沖縄県産の食材をはじめ旬の恵みを使用。「ヤンバルハーブの鶏肉ガパオライス」は、ジューシーな鶏肉にバジルや大葉などのハーブを効かせた彩り鮮やかな一皿です。
営業は日没までで、サンセットの美しさも格別。ゆったり流れる、心豊かな沖縄時間を過ごせます。

亜熱帯茶屋
  • URL:https://fb9z200.gorp.jp/
  • 住所:沖縄県国頭郡本部町字野原60 MAP
  • 営業時間:11:00〜日没まで(時季で変動あり)※ランチは11:00〜14:00
  • 定休日:木曜
  • TEL:0980-47-5360

車で約15分

14:30 沖縄美ら海水族館

沖縄の多種多様な海の生き物たちの世界へ

魚類最大のジンベエザメが泳ぐ「黒潮の海」他、沖縄の海を自然に近い状態で再現(写真提供/沖縄美ら海水族館)

本部町の「国営沖縄記念公園(海洋博公園)」にある水族館で待っているのは、約710種もの多種多様な海の生き物たち。3階の入口から1階へと降りる見学ルートは浅瀬から深海へ潜るような構造で、沖縄の海を臨場感たっぷりに体感できます。
屋根がなく自然光が降り注ぐ「サンゴの海」では、約80種のサンゴを展示。「熱帯魚の海」ではサンゴ礁の海に生息するフエダイやクマノミなど、カラフルな魚に癒やされます。メインは世界最大級の水槽「黒潮の海」。ジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿は壮観です。水深200m以深の神秘の世界へと誘う「深層の海」他、見どころいっぱいなのでゆっくり巡ってみてください。

国営沖縄記念公園(海洋博公園)沖縄美ら海水族館
  • URL:https://churaumi.okinawa
  • 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424 国営沖縄記念公園(海洋博公園)内 MAP
  • 営業時間:8:30〜18:30(入館締切17:30)※延長期間についてはHPで要確認
  • 定休日:HPをご確認ください
  • 入場料:大人2,180円、高校生1,440円、小・中学生710円、6歳未満無料
  • TEL:0980-48-3748

徒歩約7分

18:00 エメラルドビーチ

コーラルサンドのビーチでサンセット観賞

沖縄でも珍しい礁湖(ラグーン)内にあるビーチ(写真提供/国営沖縄記念公園(海洋博公園):エメラルドビーチ)

「沖縄美ら海水族館」から海岸沿いの遊歩道を進むと現れるのが、エメラルドグリーンの海と白砂のコントラストが鮮やかなビーチ。水質の良さから2006年に環境省が定めた「快水浴場百選」に選定され、遊泳シーズンは海水浴客で賑わいます。「遊びの浜」「憩いの浜」「眺めの浜」という3つの浜があり、散策するのも楽しみ。雄大な海の先に伊江島を望む眺望も魅力です。また、水平線に沈む夕日が一帯を赤く包む光景は息をのむ美しさです。
ビーチ近くにある「備瀬のフクギ並木」は、約2万本のフクギが立ち並ぶフォトスポット。合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

エメラルドビーチ
  • URL:https://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/75
  • 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424 MAP
  • 営業時間:散策自由、遊泳期間4〜10月 ※時間は時期により変動。HPで要確認
  • 定休日:HPで要確認
  • 入場料:遊泳無料
  • TEL:0980-48-2741(海洋博公園管理センター)

車で約60分

20:30 沖縄ダイニング 海の家

目前に広がる海を眺めながらいただく鮮度抜群の海鮮料理

「グルクンの唐揚げ」1,100円、「海ぶどう」858円、「ジーマミードーフ」528円 「グルクンの唐揚げ」1,100円、「海ぶどう」858円、「ジーマミードーフ」528円

大きな窓から海を望めるロケーションが人気の居酒屋。食べ応え抜群の「グルクンの唐揚げ」やプチプチ感がたまらない「海ぶどう」といった定番メニューから少し珍しい地元料理まで、お酒のおつまみにぴったりな沖縄料理が揃っています。店内にはいけすがあり、さばいたばかりの新鮮な海鮮料理を食べられるのも魅力。いけすから選べる食材の種類は、その日の入荷状況次第で、沖縄ならではの青ブダイ、夜光貝、シャコ貝といった魚介類の他、伊勢海老をいただけることもあります。

沖縄ダイニング 海の家
  • URL:https://f139000.gorp.jp/
  • 住所:沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣1523-1 MAP
  • 営業時間:17:00〜24:00(L.O.23:00)
  • 定休日:木曜日
  • TEL:050-5493-3526
  • メモ:送迎なし

車で約1分

3日目

09:00 起床

チェックアウトまでゆるりと過ごす朝時間

朝の爽やかな空気の中、バルコニーでくつろぐのもおすすめ

たっぷり遊んで眠りについた翌朝はゆっくりしたいもの。チェックアウトは11時なので、少し遅めに起きても大丈夫です。部屋で目覚めのドリンクや朝食を楽しみたい時も、キッチン付きは便利。時間まで有意義に過ごせます。

11:00 BEB5沖縄瀬良垣をチェックアウト

車で約1分または徒歩約7分

11:10 なかむらそば

磯の香りが食欲をそそる「アーサそば」の専門店

「アーサそば(中)」1,000円。沖縄の土で作ったマカイ(沖縄の方言でお碗)にも注目 「アーサそば(中)」1,000円。沖縄の土で作ったマカイ(沖縄の方言でお碗)にも注目

沖縄で「アーサ」と呼ばれる海藻を使った個性的な沖縄そばを味わえる店。なめらかな口当たりが特徴のAランクの県内産アーサをふんだんに練り込んだ自家製の細麺はコシが強く、カツオベースの香り豊かなスープとよく絡みます。麺と同じくアーサを練り込んだかまぼこ、創業以来注ぎ足して作られている秘伝のたれで甘辛く味付けしたホロホロの三枚肉と、トッピングにもこだわり満載。ヘルシーながらも満足感のある一杯です。

なかむらそば
  • URL:https://www.nakamurasoba.com/
  • 住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1669の1 MAP
  • 営業時間:10:30〜16:00
  • 定休日:木曜、1月1日〜1月5日
  • TEL:098-966-8005

車で約60分

12:30 国際通り

観光の定番。那覇のメインストリート

終戦後の目覚ましい復興と、約1マイルという通りの長さから「奇跡の1マイル」の別名も

沖縄の県都・那覇市で最大の繁華街であり、沖縄を代表するストリート。約1.6kmの通りにお土産ショップや飲食店、デパート、ホテルが軒を連ね、多くの観光客で賑わいます。道路沿いのヤシの木も南国ムードをアップ。沖縄のありとあらゆる名物や最新ショップが集い、お土産選びはもちろん歩いているだけでも胸が躍ります。毎週日曜日の12時〜18時は歩行者優先道路になる「トランジットマイル」を開催。ストリートパフォーマンスやライブ他、多彩なイベントが話題です。
国際通りから延びる様々な裏通りにも注目。レトロな街並みが残る路地やアーケード商店街など、風情に満ちた風景に出合えます。

国際通り
  • URL:https://naha-kokusaidori.okinawa/
  • 住所:沖縄県那覇市 MAP
  • TEL:098-863-2755(那覇市国際通り商店街振興組合連合会)
  • メモ:「トランジットマイル」は雨天の場合中止

車で約20分

16:00 瀬長島ウミカジテラス

南欧のような街並みが広がるアイランドリゾート

周囲約1.8kmの島から那覇空港までは車で15分ほど。離発着する飛行機を眺めるのも楽しみ

沖縄本島と海上道路で結ばれた瀬長島の西海岸に展開するリゾートモール。青い海に面して階段状に白亜の建物が立ち並ぶ姿は、「日本のアマルフィ」として世界遺産に例えられるほどの絶景です。沖縄そばやタコライスなどのご当地グルメ、沖縄のフルーツを使ったジェラートやスイーツ、雑貨やアクセサリー他50店舗近くが集結。ショップ巡りで歩き回ったら、無料の足湯でひと休みしましょう。地下1,000mから湧き出す天然温泉で温まれば、いつしか疲れも吹き飛びます。
ウミカジテラスにはトリックアートやモニュメントなどフォトスポットも豊富。旅のラストに素敵な思い出を増やしてみてはいかがでしょうか。

瀬長島ウミカジテラス
  • URL:https://www.umikajiterrace.com
  • 住所:沖縄県豊見城市瀬長174-6 MAP
  • 営業時間:10:00〜21:00(店舗により異なる)
  • 定休日:年中無休(天候により休業の場合あり)
  • TEL:098-851-7446
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