相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメント(どちらも横浜市)は、相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅前の大規模複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」の開業日を7月25日に決定。出店する129店舗を発表した。

 ゆめが丘ソラトスは「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」のエリア内に建設された、大規模複合商業施設。ゆめが丘周辺にある自然豊かで農業が盛んな地域資源を生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型商業施設を目指す。

●「ゆめが丘ソラトス」概要

 1階は食の体験を通じて顧客と地域をつなぐフロアとし、ゆめが丘産の素材を使用した商品や厳選した食材を取りそろえる「FOOD CIRCLE 〜 Eat locally and seasonally 〜」、地域資源を生かした「食」の魅力を発信する「ゆめが丘マルシェ」、レストランなどが集まる「SORATOS DINING」の各エリアに食に関する店舗が集結する。

 2階には「GU」「ユニクロ」のほかに、「無印良品」「TSUTAYA」など、ライフスタイル関連の店舗を展開。

 3階には全9店舗・約700席からなるフードコート「FOOD STATION」に加え、「ScreenX」を備えた全10スクリーンの大型シネマコンプレックス「109シネマズ」が出店する。

●「ソラトス改札口」をオープン

 相模鉄道は同施設の開業当日、ゆめが丘駅の「ゆめが丘ソラトス」側に新改札「ソラトス改札口」をオープン。同駅の副駅名称を「ゆめが丘ソラトス前」とし、施設と駅の間の一部には屋根を設置する。