幼い息子のトイレトレーニングが全然進まない――。

悩んだ末に母が思いついたのは、息子も大興奮の驚きの対策だった。

トイレの中が電車でいっぱい!(画像提供:なぎうさ(@nagiusausagi)さん、以下同)

こちらは2024年5月20日、東京都在住のXユーザー・なぎうさ(@nagiusausagi)さんが投稿した写真。

壁の至るところに、様々な電車のシールやカードが飾られている。

電車好きの子供なら喜んでトイレに行くどころか、そのまま入り浸ってしまいそうな工夫に、ユーザーからは9000件を超えるいいね(23日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「最高すぎる......多分出てこなくなる...」
「なんて楽しそうな空間...!貼り方も美しい」
「めちゃくちゃ素敵 これは入ったら楽しいトイレ!!」

さて、息子さんの反応は? Jタウンネット記者は22日、投稿者のなぎうささんに詳しい話を聞いた。

息子「うわぁああああすごぉおおおい」

なぎうささんによると、トイレトレーニングを始めたのは息子が2歳の頃。しかしトイレを嫌がるため、全く進まないまま4歳に。

トイトレの前に、まずはトイレに入ってもらわなくては......。そう考えたなぎうささんが23年末頃にひらめいたのが、電車ルーム化計画だった。

「息子はかなりの電車オタクなので、とりあえず電車のグッズで釣るという作戦をありとあらゆる時に使っていました笑」(なぎうささん)
電車オタクの息子のために...

なぎうささんが電車尽くしのトイレを「じゃじゃーーん!」と披露すると、息子は「うわぁああああすごぉおおおい」と大喜び。

電車の壁が見たい、カードで遊びたいという思いから、積極的にトイレに通うようになったという。

当初は排泄には結びつかなかったものの、GWの後から1週間ほどで成功。今ではすっかりおむつを卒業できたそうだ。

「排泄のたびに電車カードで遊ぶのは変わっておらず、いちいち時間がかかるのが悩みのタネですが、せっかく出来るようになったのでしばらくはそのままにしてみます笑」(なぎうささん)

トイトレにお悩みの保護者の皆さん、参考にしてみては?