【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比62銭円安ドル高の1ドル=156円77〜87銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0817〜27ドル、169円62〜72銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、参加者が根強いインフレを背景に早期利下げに慎重な姿勢を示していたことが分かった。日米の金利差が開いた状況が続くとの見方から、円売りドル買いが優勢となった。