阪神の青柳晃洋投手が21日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉し、3千万円減の年俸2億1千万円でサインした。開幕投手を務めたものの不調での2軍再調整があり、18試合の先発にとどまって8勝6敗。「期待に応えられなかった。来年は野球人生が懸かった1年になると思う」と危機感を漂わせた。

 湯浅京己投手は現状維持の4700万円で更改した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーとして世界一を経験。抑えとしてシーズンを迎えたが、状態が上がらず15試合で8セーブに終わった。(金額は推定)