【パリ共同】パリ五輪は26日で開幕まで2カ月。新採用のブレイキンやスケートボードなど若者に人気な都市型スポーツを集めて実施するパリ中心部のコンコルド広場では既に仮設スタンドが設置され、大会本番へ着々と準備が進んでいる。

 今月9日にセーリング会場マルセイユで始まったフランス国内の聖火リレーは、23日にワインの産地サンテミリオンやボルドー市内を通過し、31日には世界遺産モンサンミシェルを通る予定。聖火はフランスの海外領土を巡った後、開会式が行われる7月26日にパリ市内の聖火台に到着する。

 パリ大会で結成される難民選手団は11カ国から過去最多36選手が出場することも発表された。