【ワシントン共同】米首都ワシントンの議会警察本部で15日、小型のポリ袋に入った白い粉を職員が発見し、簡易検査でコカインと判明した。議会警察が経緯を捜査している。

 議会警察は連邦議会や周辺の警備、治安維持に当たっている。コカインが見つかったのは建物2階の備品が置かれている廊下で、職員らが頻繁に行き来する場所だった。

 コカインはコカの葉から精製される違法薬物。昨年7月にはホワイトハウスの敷地内でも見つかった。