交通事故を防ぐため、テレビやラジオ、SNSなどで交通安全に関する情報を発信する「交通安全コンシェルジュ」。石川県内の各放送局のアナウンサーが委嘱されMROからは大野紘乃アナが県民に交通安全を呼びかけます。

県警察本部では24日、委嘱式が行われ、MROの大野紘乃アナウンサーらに西村和市交通部長から委嘱状が手渡されました。

北陸放送 大野紘乃 アナウンサー
「ひとりひとりが思いやりの気持ちを持つことで、交通事故の減少につながっていくと思うので私も番組やSNSを通して少しでも力になれるように頑張って発信していきます。」

また、サイクルマナー強化月間に合わせて、ヘルメット着用の重要性を呼びかけるため、衝撃を和らげる効果を生卵を使って体感しました。

北陸放送 大野紘乃 アナウンサー
「1メートルの高さから落とします。割れてしまいましたが、こちらはちゃんとヘルメットでガードされていて、割れませんでした」

県警によりますと、県内では今年に入ってから4月末までに、自転車が絡んだ交通事故が53件発生し、そのうち2人が亡くなっています。交通安全コンシェルジュの委嘱期間は来年3月末までです。