陶磁器の薩摩焼を集めた企画展が、名古屋の美術館で始まりました。

 企画展には、明治・大正時代に作られた薩摩焼、約180点が展示されています。

 薩摩焼は1867年のパリ万博への出品をきっかけに輸出がさかんとなりました。

 特に輸出用の薩摩焼は、金の色どりが特徴で、華やかな輝きと、絵巻のような模様が、当時、海外で人気を集めたということです。

 この企画展は横山美術館で、8月25日まで開かれています。