俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe−君にかける橋−』(毎週木曜 後9:00)の第3話が9日に放送される。

 テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。

 第3話では、脱獄の機会を狙う狩山に、不測の事態が発生。“謎の人物”と逐一連絡を取り合いながら、投獄された狩山を監視してきた恐るべき刑務官・林(上川隆也)が、病室に収容された狩山と一対一で対峙する。

 限りなく劣勢に立たされる狩山だが、ここで諦めようものなら、さらに退路は断たれてしまう。そんな中、狩山が一世一代の賭けに出る。逃げる側にとっても追う側にとっても最悪の条件となる猛烈な土砂降りの中、なんと191秒の脱獄計画を決行する。

 ごくわずかな時間の間に、狩山は希望へと続く扉を開くことができるのか。そして、病室に戻ってきた刑務官たちが目の当たりにする驚愕の光景とは。第3話にして早くも正念場を迎える。

 さらに、「龍神大橋」崩落事故で亡くなった工事関係者と、狩山のことを執拗に調べる刑事・黒木正興(竹内涼真)が瓜二つであることにずっと引っかかっていた玲子(天海祐希)が、黒木を直撃。いまだ謎多き黒木にまつわる衝撃の新事実もついに発覚する。