スタッド・ランスでプレーしている日本代表MF伊東純也が、15日に行なわれたマルセイユ戦でオウンゴールを誘発させて先制点を導いた。
先日ウィル・スティール前監督が辞任し、急遽サンバ・ディアワラ氏が暫定指揮官としてチームを率いることになった激震のスタッド・ランス。
その中で迎えたフランス・リーグアンの第32節はマルセイユ戦。今季苦戦している相手ではあるが、スタッド・ランスより上の8位に付けているチームであった。
このところ6試合に渡って勝利がなく、3分け3敗と不調のスタッド・ランスは右サイドに伊東純也、左サイドに中村敬斗を先発させ、久しぶりの勝利を狙った。
そして前半33分、右サイドから伊東純也がグラウンダーのクロスを入れると、これをシャンセル・ムベンバが触ってオウンゴールに!


このゴールで先制したスタッド・ランスは、マルセイユを相手に最後までリードを守って1-0と勝利することに成功。
実に3月16日に行なわれたメス戦以来となる7試合ぶりの勝利をあげたスタッド・ランスは、これで勝点を44に伸ばして10位に浮上した。

フランス・リーグアンはのこり1試合となっており、スタッド・ランスは今週末の19日にレンヌと対戦する予定だ。もしこれで勝利すれば9位に浮上することができる。