[東京 10日 ロイター] -   寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比287円81銭高の3万8361円79銭と、反発してスタートした。米国市場で米新規失業保険申請件数の予想以上の増加を受けて、米利下げ観測が強まり株高となったことを好感する動きが先行している。

主力株はトヨタ自動車が小安い。ソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連はまちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループはしっかりとなっている。