5月3日に熊本県荒尾市に住む80代の女性が熱中症の疑いで病院に運ばれ、その後死亡していたことが明らかになりました。

県と消防によりますと5月3日の午後5時40分ごろ、荒尾市の80代の女性が畑で意識がない状態で倒れているのを家族が見つけ消防に通報がありました。

女性は熱中症の疑いで病院に運ばれましたがその後死亡したということです。

消防庁によりますと4月29日から5月5日までの大型連休期間で熱中症により救急搬送された人数は全国で664人と去年の同じ時期と比べて180人増えています。

消防庁は「新型コロナ5類移行後初めての大型連休で外出が増えたことや例年よりも気温が高かったことが一因とみられる」と分析しています。