トライアスロンでパリ五輪代表選考が佳境を迎えている。「五輪出場資格ランキング」の男子で資格獲得の前提となる140位以内に日本人は9日時点で7人おり、2021年東京五輪代表のニナー賢治(けんじ)(宇都宮市、NTT東日本・NTT西日本)が最上位の15位につけている。日本トライアスロン連合は今月27日時点で20位以内の日本人最上位選手を代表に決定するとしており、11日に横浜市で開幕する世界シリーズ横浜大会の結果次第で2大会連続の五輪が大きく近づく。