NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)でヒロインを務める女優の伊藤沙莉(30)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。母とのやり取りが共感を呼んだ。

 伊藤はハッシュタグで「虎に翼」と添え、「待ちきれない母が諦めよくて可愛い」とコメントした。

 そして伊藤と母親がメッセージをやり取りする画像を投稿。朝ドラ放送直後の8時18分に母は思わず「よねさんはどうなっちゃう訳!?」と送信。伊藤は「言っていいわけ!?」と返信すると、母が当然ながら「駄目だな」と納得する様子を公開した。

 本作は向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。

 この日放送された第29話で寅子は、大学の同級生らと共に弁護士になるための高等試験に挑む場面が描かれた。

 そのためこの投稿にフォロワーからは「お母さんの気持ちめっちゃわかる」「思わず聞いてしまった気持ち分かる!最強のネタバレ元www」「母の葛藤面白い」「沙莉ちゃんママ可愛い」「こういうのは女優さんの家族にあるあるなんでしょうか(笑)」などの声が寄せられた。