乃木坂46の山下美月(24)が8日深夜、ニッポン放送「乃木坂46山下美月のオールナイトニッポン」(深夜1・00)にパーソナリティーとして生出演し、卒業を目前に控えた心境を明かした。

 11、12日に東京ドームで卒業コンサートを行い、7年半のアイドル人生にピリオドを打つ。「実感湧かないですね。実感湧かないけど、毎日おなか痛いですね。毎日、胃薬のんでます」と、緊張の日々を過ごしていることを明かした。

 過去に西野七瀬が京セラドーム大阪で、齋藤飛鳥は東京ドームでそれぞれ卒業コンサートを行ったが、どちらもグループ卒業後だった。現役アイドルとしてドームで卒コンを開く山下は「現役中に卒業コンサートを開かせていただくって、みんながみんながそういう形ではないので、卒業の日に向かって走っているというよりは、割とライブ頑張らなきゃっていう」と心境を吐露。「なかなか1人でピンスポットを浴びることって、三十何人メンバーがいる中で、そんなに頻繁にあることではないので、どうしよう…。5万人くらいですよね?東京ドーム。ああ、胃が痛いです。緊張しますね」とも打ち明けた。

 準備自体は順調だという。「ライブの準備は全部終わりまして、セットリストも自分で考えましたし、演出とかも打ち合わせを何度も重ねて、信頼しているスタッフの皆さんとお話しして決めたりとか。楽しみではあるんですけどね。いやあ…どんな感じなんですかね?ライブ」と、期待ものぞかせた。

 コンサートは生配信もされる。「自分のやりたいことを全部詰め込んだので、もちろん私の思い入れのある、自分が参加している曲もありますし、先輩をリスペクトした楽曲だったりとか、まだ歌ったことない楽曲とか…みたいな。これくらいにしときます」と、内容のヒントも口に。「オリジナリティーあふれる、私らしい卒業コンサート。今回2日間ありますので、どちらもセットリストもガラリと変わっているので、楽しんでほしいと思います」と呼びかけた。