お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(49)が8日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木深夜1・00)に出演。膀胱(ぼうこう)がんの手術後の検査について語った。

 この日はお笑いタレントの友近とトークを展開。人間ドックの話から、「俺きょう朝から人間ドック。胃カメラもやりましたよ」「あとまた別日に大腸検査ね」と打ち明けた。

 大腸検査は大腸カメラで行うとし、「がんになってるからね。3年前。膀胱がんに」と伊達。膀胱がんは人間ドックで発覚したのかと聞かれると、「血尿です。真っ赤っかな血が出て朝」と回顧した。

 「そのSOSですぐ病院行ったら腫瘍があって。まあステージ1で。で、5日間入院して取り除いて平気だったんですけど」とも語り、その後は「定期的に(検査に)行ってます」と続けた。

 「でもうカメラ入れるわけですよ。膀胱鏡っていうのがあって。男性のシンボルの真ん中から、小指ぐらいの細いカメラをズブズブズブって入れるわけですよ。それが考えられないくらい痛くて」と吐露。麻酔をしているのではと言われると、「それもシンボルのところに注射を直接打つんで、よく考えたらそれが一番痛いんです」とも語った。

 「だから俺はもう麻酔いらないと。もうノー麻酔でやってくれと。今ノー麻酔でやってますよ」と驚きの発言も。麻酔なしでは痛いのではないかと言われると、「同じぐらい痛いんですけど、そのもう針を刺すっていうのがウーッとなって」と注射の方が嫌だと明言。

 膀胱鏡については「でも痛いのは5秒なんですよ。凄い細いところがあるんです。前立腺っていうね」「そこにトゥクトゥクトゥクって入れて。5秒痛い、6秒後から痛くないからって言われて」と説明した。

 「5秒だったらね、どんな痛みでも我慢できますわ」と伊達。友近は「もろいもんなんですね、シンボルってじゃあ。もろいっていうか、凄くか弱いんですね」と話すと伊達は「誰がもろいんですか。誰がもろいシンボル持ってるんですか」とツッコんだ。

 「最初は前の日寝れなかったですもん、その検査が嫌で」とも回顧。「でそれをまた抜くでしょ、膀胱鏡で調べて膀胱の中に腫瘍があるかないかみて、また抜くんですよ。そこはね3秒痛いんです。入れる時は5秒、抜く時は3秒。まあ我慢できる、ガッて抜くから。血がね、ドバって出る、傷ついてるから」と話したものの、「大丈夫。もう大丈夫」と笑ってみせた。

 それでも検査は大切だと言われると、「検査はした方がいいですわ。うん、本当に」としみじみと話した。