俳優の林裕太(23)が25日、都内で出演した「痴人の愛 リバース」(監督宝来忠昭)の公開を記念した舞台あいさつに出席した。

 近代日本を代表する文豪・谷崎潤一郎の名作を、現代を舞台に男女を逆転させ映像化した。

 過去に原作を読んでいたという林は「役者をやっていると、小説とかを読むときに、この役は僕にできるのかなと考えたりするんですけど、『痴人の愛』は逆転する前なので、想像していませんでした」と告白。

 相手役の教師・なおみを演じた女優の桝田幸希(33)は「(林の)脚がすごくキレイで、本番中に見とれました」と明かすと、林も「僕も、自分で言うのもなんなんですけど、キレイだなと思いました」と作品の見どころをPRした。