先日、米ハワイ島に別荘を購入した大谷翔平投手(ドジャース)が、今度はロサンゼルスに785万ドル(約12億2000万円)の豪邸を購入したことが判明した。米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』が22日(日本時間23日)に伝えた。米複数メディアも続々と報じている。

■バスケットのコートも完備

大谷が今回購入したのは、ロサンゼルス郊外にある超高級住宅街「ラ・カニャーダ・フリントリッジ」にある豪邸だという。

2013年に建てられたこの邸宅は、7327平方フィート(約681平方メートル)の3階建てで、敷地自体は約1エーカー(約1200坪)に及ぶ。映画鑑賞部屋、サウナ、ジム、バスケットボールコート、プールなどの設備を備え、寝室は5室、バスルームが6.5カ所あるとされている。

購入額は785万ドル(約12億2000万円)となっており、前の持ち主は有名なコメディアン、アダム・カローラ氏だという。同氏が18年に約732万ドル(約11億5000万円)で購入し、昨夏に899万ドル(約14億円)で販売されたが、10月に835万ドル(約13億円)に値下げしていた。

■不動産記録を通じて取引確認

同紙は不動産記録を通じて、取引を確認。不動産関係者にも取材を行い、彼らは匿名を条件に、大谷が買い主であることを認めたという。

豪邸はドジャースタジアムから北へ13マイル(約20キロ)に位置し、車で20分ほどの距離となっている。

オフに10年総額7億ドルでドジャースと契約した大谷。新居が正式に決まり、さらに野球に集中できそうだ。