自転車を利用する人のヘルメット着用を呼びかけようと「正義のヒーロー」が啓発活動を行いました。

高知市役所でヘルメット着用を呼びかけたのは地域おこし協力隊の吉田 友一さんです。吉田さんは「特捜戦隊デカレンジャー」に出演していた元俳優。現在は高知市に移住し地域おこし協力隊として働いています。

高知市が企画したこの啓発活動は去年から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け行われました。

食堂の入り口には着用を呼びかけるポスターがたくさん。去年、県内で行われた「特捜戦隊デカレンジャー」の20周年記念映画の撮影に伴い実施したクラウドファンディングの寄附金を利用して作られました。

吉田さんはティッシュを配ったり声かけをしたりしながらヘルメット着用を呼びかけていました。

吉田さんと写真撮影をした女性:
「警察がモチーフの戦隊モノの方が実際に啓発活動されてて、より説得力があるというか大切なことなんだな。これを機にちゃんとかぶらないといけないなと改めて強く思いました」

吉田 友一さん:
「この企画を通して特捜戦隊デカレンジャーの映画を撮ったで終わりではなくてさまざまな市民の方にですね交通安全の大切さを強調させていただきたいと思います」

吉田さん:
「ヘルメットを着用していない人はジャッジメント!」