アルカラス、シナー、ジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスの6月10日付ATP世界ランキングが更新され、J・シナー(イタリア)がキャリア初の1位に、そして2位がC・アルカラス(スペイン)、3位がN・ジョコビッチ(セルビア)となりトップ3が入れ替わった。

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前週行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に昨年王者として出場したジョコビッチは準々決勝で棄権を表明。これにより、同じく8強入りしていたシナーの世界1位が確定していた。なお、シナーは今回、イタリア人男子史上初の世界NO.1の座に就くこととなった。

また、9日に行われた決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 2-6, 5-7, 6-1, 6-2の4時間19分に及ぶフルセットの死闘の末に下し、同大会初制覇を成し遂げるとともに、四大大会で3度目の優勝を飾ったアルカラスが順位を1つ上げて2位に浮上した。

そして全仏オープン4回戦で右膝を負傷し手術を行ったことも報告しているジョコビッチは順位を2つ落とし3位に後退。今季ここまでツアータイトルがない37歳は2023年5月29日付以来 約1年ぶりの3位となった。

なお、全仏オープンで準優勝となったズベレフは変わらず4位となっている。

6月10日付ATP世界ランキング上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■1位[ ↑1 ]…J・シナー
9,525ポイント(8,770ポイント)

■2位[ ↑1 ]…C・アルカラス
8,580ポイント(7,300ポイント)

■3位[ ↓2 ]…N・ジョコビッチ
8,360ポイント(9,960ポイント)

■4位[ - ]…A・ズベレフ
6,885ポイント(6,305ポイント)

■5位[ - ]…D・メドベージェフ
6,485ポイント(6,295ポイント)

■6位[ - ]…A・ルブレフ
4,710ポイント (4,700ポイント)

■7位[ - ]…C・ルード(ノルウェー)
4,025ポイント(4,425ポイント)

■8位[ - ]…H・フルカチュ(ポーランド)
3,995ポイント(3,885ポイント)

■9位[ ↑2 ]…A・デ ミノー(オーストラリア)
3,845ポイント(3,490ポイント)

■10位[ - ]…G・ディミトロフ(ブルガリア)
3,775ポイント(3,555ポイント)


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