錦織圭、ダニエル太郎、望月慎太郎が全仏オープン初日から登場
「全仏オープン」(フランス・パリ)は大会初日の試合組み合わせを発表。同大会3年ぶりの出場となる錦織圭(ユニクロ/世界ランク350位)と予選勝者のガブリエル・ディアロ(カナダ/同166位)の一戦は、コート6の第3試合(日本時間18時に第1試合開始)に組まれた。



34歳の錦織は、昨年6月に股関節手術などの怪我から約1年8ヵ月ぶりにコートに戻ってきたものの左膝を負傷し離脱。今年3月の「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)で8ヵ月ぶりに復帰した。しかし、同大会で1回戦敗退後は欠場が続き、ぶっつけ本番で今大会を迎えている。

これまで11度出場し、最高成績は2015、2017、2019年のベスト8となっている全仏オープン。今回はけがによる長期離脱によるプロテクトランキング48位を利用してのエントリーし、3年ぶりの出場となった。

身長203センチで今大会がグランドスラム本戦デビュー戦となるディアロとの一戦は、コート6第3試合。日本時間18時開始の第1、第2試合には女子1回戦が組まれている。なお、この試合に勝利すると、2回戦で第15シードのベン・シェルトン(アメリカ/同15位)とヒューゴ・ガストン(フランス/同88位)の勝者と対戦する。

その他の日本男子では、ダニエル太郎(エイブル/同80位)と第6シードのアンドレイ・ルブレフ(同6位)との試合がコート・シモーヌ・マチュー第1試合(日本時間18時開始)に。予選を勝ち上がり、同大会初の本戦入りを果たした望月慎太郎(木下グループ/同162位)と第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド/同8位)の試合がコート7第2試合(日本時間18時に第1試合開始)に組まれている。

<5月26日の日本人男子シングルス1回戦の試合予定>
・コート・シモーヌ・マチュー(日本時間18時に第1試合開始)
第1試合:ダニエル太郎 vs. A.ルブレフ[6]

・コート7(日本時間18時に第1試合開始)
第2試合:望月慎太郎 vs. H.フルカチュ[8]

・コート6(日本時間18時に第1試合開始)
第3試合:錦織圭 vs. G.ディアロ[Q]

著者:Tennis Classic 編集部