現地5月7日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸がマイアミ・マーリンズ戦に先発した。1回表の初球、山本はマーリンズの1番ジャズ・チゾムJr.に対して真ん中フォーシームを投じると、これをスタンドに放り込まれ先頭打者アーチを許してしまった。

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 先制点を奪われたドジャースだったが、1回裏にすぐに反撃に出る。2番の大谷翔平が四球、3番のフレディ・フリーマンが死球、4番ウィル・スミスが四球で1死満塁と好機を作ると、打席に入った5番マックス・マンシーが魅せた。
  制球が定まらないマーリンズの先発エドワード・カブレラが投じた2球目を、マンシーがフルスイング。高く上がった打球は左翼スタンドに吸い込まれた。一挙に4点を加えてドジャースがすぐに逆転に成功すると、ベンチの山本由伸は安堵の笑顔を見せた。

 ドジャースは前日6日の試合でも、初回にムーキー・ベッツが四球、大谷が2ラン本塁打、フリーマンがソロ弾と、3人で3点を奪取。評判通りの攻撃力を存分に見せつけている。

構成●THE DIGEST編集部

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