マディソンのバックアッパーとしても注目

トッテナムがビジャレアルに所属するスペイン代表MFアレックス・バエナの獲得に興味を持っているようだ。『FootballTransfers』が伝えている。

ビジャレアルの下部組織で育ったバエナは2020年にトップチームに昇格。2021-22シーズンはジローナへレンタル移籍を経験するが、復帰した昨シーズンは公式戦48試合で12ゴール6アシストを記録。そして今シーズンはここまで公式戦44試合で5ゴール17アシストを記録している。ここ2シーズンは好調をキープしており、ラ・リーガで注目を集める22歳だ。

バルセロナでのプレイを夢見ていると語ったこともあるバエナだが、アトレティコ・マドリードやアストン・ヴィラといったクラブも興味を示していると考えられている。トッテナムも若き新星を狙うクラブの1つであり、両ウイングをこなすことができ10番のポジションもこなせる同選手をジェイムズ・マディソンと競わせたいとも考えているとのこと。

2028年までビジャレアルと契約が残っているバエナには6000万ユーロ(約101億円)の契約解除条項が設定されているようで、獲得には少なくともこの金額が必要になるとの見方が多い。

ここ数年で新たなレベルに達しているといっていいバエナの今夏の去就には大きな注目が集まっている。