少女のわいせつ動画などを所持していた岐阜県可児市の小学校に勤める男性教師が、懲戒処分を受けました。  岐阜県教育委員会によりますと、可児市立東明小学校に勤める33歳の男性教師は2021年、少女が性行為をしている動画などをスマートフォンに保存して所持していたということです。  男性教師は先月、児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けていて、県は23日付けで停職4カ月の懲戒処分としました。  男性教師はインターネットで動画などを購入していましたが、県教委の聞き取りに対し「児童ポルノを購入する目的ではなかった」と話していて、退職の意向は示していないということです。